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  1. 野菜と合わせて摂りたい健康的なドレッシング/外山裕子

野菜と合わせて摂りたい健康的なドレッシング/外山裕子

あなたは普段、野菜を意識して摂っていますか?

最近はコンビニでもサラダやカット野菜の種類が豊富になり手軽に野菜を摂れる環境が整ってきていますね。カット野菜は意外と重量が少ないので、ゆでたブロッコリーやニンジン、トマトやミニトマト等の緑黄色野菜をプラスすると歯ごたえも出て満足感もありおすすめです)。

ご存知のとおり野菜にはビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれていて、毎日を健康で元気に過ごすためには欠かせません。そして、そんな野菜を食べやすくしてくれるのがドレッシング。何気なく使っているドレッシングですが、実はその原材料を見てみると様々な健康機能があることが分かります。

 

野菜は足りている?

20200401_コラム画像①.jpg平成 30 年国民健康・栄養調査結果を見ると、野菜摂取量の平均値は 281.4g 。男女別で見ると、男性 290.9g、女性 273.3g でこの数字には10年間大きな増減はなく、また年齢階級別にみると男女ともに20~40 歳代で少なく60 歳以上で多い、となっています。
健康を保つために国が推奨している野菜の摂取量は1日350gですが、ここ10年はその量を下回っている状態が続いています。
 
 

野菜を毎日摂る効果

20200401_コラム画像②.jpg野菜に含まれるビタミンB類は、体内で糖質や脂質からエネルギーを作り出す時やタンパク質から筋肉を合成する時に特に必要になります。ビタミンCやβカロテンは粘膜を強くします。食物繊維はヒトの体内では消化できませんが、腸内細菌の餌になるため量をしっかり摂ることで腸内細菌が増え病気の予防や、肌荒れ等のお肌のトラブルの改善にも繋がります

 

ドレッシングの栄養

20200401_コラム画像③.jpg
「ドレッシング」の語源は「Dress(飾る)」と言われているのをご存知でしょうか?
飾る、とは野菜にドレッシングを「よくからませる」こと。ボウルの中で野菜にドレッシングをよく混ぜて食べるのが本来の食べ方の様です。
 
種類も豊富で手軽に使えるドレッシングですが、実は健康機能も持ち合わせています

現在のJAS(日本農林規格)の分類でドレッシングと呼べるものには、必須原材料である食用植物油脂と食酢またはかんきつ類の果汁の2つが必ず使用されています。食酢や果汁に含まれる酢酸、クエン酸は体内でエネルギーを作り出すクエン酸回路(TCAサイクル)を活発にして疲労回復に役立ちます
 
油も最近では様々な健康機能が知られ始めています。HDL(善玉)コレステロールを減らさず、LDL(悪玉)コレステロールのみを減らす働きがあるオレイン酸が豊富な「オリーブオイル」を始め、炎症やアレルギーを抑え、血栓や動脈硬化を防ぐと言われているα-リノレン酸が豊富な「えごま油」「あまに油」や体内に蓄積されずすぐにエネルギーになる「MCT(中鎖脂肪酸油)」などを使って健康機能をプラスしたドレッシングを手作りしてみるのもおすすめです。

手作りといっても難しく考えることはなく、大きめのボウルに野菜を入れ、そこにお好みの油、レモン汁やお酢、塩やハーブ等の調味料とスパイスを入れよく混ぜるだけで出来上がりです。

 
【おすすめレシピ(一人分)】
  • ベビーリーフ 1パック(40~50g)
  • トマト半分またはミニトマト5個(60~70g)

  • オリーブオイル(エキストラバージン)大さじ2分の1
  • MCT(中鎖脂肪酸)オイル 小さじ1
  • お好みのお酢またはレモン汁 小さじ1
  • 塩(ミネラル豊富な自然塩がおすすめ) ひとつまみ
  • こしょう(ブラックペッパー等お好みで) 少々
  • 乾燥パセリ(お好みで)
  • 刻みアーモンド(お好みで)

野菜のビタミン、ミネラルを毎日摂ることで、きっと体が動きやすく軽くなるのを感じられるでしょう。ぜひドレッシングを活用してみてくださいね。


担当管理栄養士:外山裕子

 
参考文献
2020年4月 1日

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