「食に悩んだら栄養士・管理栄養士に相談行くのが当たり前な世の中づくり」。そして「おひとりおひとりが食自力®を身につけてること」。これが当協会の目指す姿です。
そのためには、資格を持っているだけではなく、個々のキャリアや経験など“個性”をいかした働き方で自立し、管理栄養士の地位・価値を高めていく必要があると考えています。
とくに栄養士・管理栄養士業界は、女性がほとんど。一般的に、女性は男性よりも年収が低い上に、キャリア構築をする20~40代に結婚、妊娠、出産、子育て、介護などの影響を受けやすいのが現状です。また人生100年時代に突入し、男性管理栄養士においても、管理栄養士としての働き甲斐を得ながら、収入を得ていく仕組みを考えていかなければなりません。
つまり、仕事と家庭を両立させながら、キャリアアップを目指すためには、できるだけ早い段階に「生き方と働き方」を真剣に考えていく必要があります。
また、管理栄養士は一人現場が多く、身近に仕事やキャリアについて相談できる人がおらず、迷いながら仕事をしているという方も多いのではないでしょうか。さらに管理栄養士といっても、仕事の内容や専門性は多岐にわたります。そこで協会では「同じ志を持つ仲間」の存在と情報交換が、テキストでは学べない知識とスキルを高めるとともに、自信につながると思います。
そこで日本パーソナル管理栄養士協会では、パーソナル管理栄養士の「人財」育成ならびに、全国ネットワークづくりの一つとして発足。2015年にSan-CuBicにて管理栄養士キャリアデザイン塾をスタートし、2017年に一般社団法人 日本パーソナル管理栄養士協会としてスタートいたしました。
管理栄養士の仕事は『食・栄養を通じて人生を幸福に導くこと』。
そのためには管理栄養士自身がいきいきと幸せに働き、心と身体の健康について世に良い影響を与えられる職業でありたいと思います。
「〇〇先生に出会えて、人生が変わりました!ありがとうございます。」
“パーソナル管理栄養士”として自立し、食に悩む方々の健幸美ライフのプロフェッショナルとしてキャリアアップを目指す栄養士・管理栄養士さんのメンバー入りをお待ちしております。
志・想い・ゴール
管理栄養士の可能性を拡げ、管理栄養士の活性化・地位向上を目指し、食に悩んだらパーソナル管理栄養士に相談することが当たり前の世の中づくりをはじめ、管理栄養士コミュニティ活動の推進や、食・栄養を通じて人々の健幸美ライフに導きます。
理念実現に向けた三本柱
- 管理栄養の地位向上
- 健康なときこそパーソナル管理栄養士に相談するのが当たり前な世の中づくり
- 食の自立サポートを通じた正しい食スタイルの普及と病気の予防